Ferris and Pipo フェリスとピポの日常の贅沢

真剣な遊びから真剣なアート生まれる、を信じています〜。

今まで知らなかった人 エリオット・ビズノー

数人の知人が、SNSの使用を減らしたとのこと。私も最近は連絡以外は遮断気味である。

前から言われてる承認してもらいたい欲。それだけならまだいいのだけど、このコロナ禍で仲間の仕事はほぼゼロ。そんな中、”こんなに忙しくしているよ、こんな時期でも仕事しているよ、仕事のために活動しています。”という投稿が続く。

これらを目にすると凹む人も多いのだろうな。

そんな中、最近見つけた本の中で起業家エリオット・ビズノーのことが出てきた。Wikipediaも特にないようだけど、それもそのはず、彼の5つのルールの一つに Mistery makes Histoy というのがある。”coolなことをしてもSNSに投稿する必要などない。何をしているのか謎にしておけばいい。ネットに投稿しないと注目してくれない連中なんて、はじめから相手にすべきでない。”

エリオットは自分と同じような若き起業家たちに声をかけて、スキー旅行のイベントを開催する。ネットワークを作る会、プラス エクストリームスポーツを一緒に楽しむ会、プラス プレゼンもあるイベントで共済資金を提供する団体を設立する。2008年のことで25歳だった。当初のスキー旅行の参加者は19名だったが、今や社会起業の中心になっているそうだ。参加者にはビル・クリントン、音楽プロデューサーのラッセル・シモンズ、Facebook初代CEOのショーン・パーカー 、CNN創業者テッド・ターナー(エリオットの憧れの人らしい)、ジョン・レジェンドなどがいる。

 

よく言われるパラダイムシフトと呼ばれる大きな転換点は特になかったそうだ。いやいや、ほぼ毎日が冒険だったんじゃないのかなと思うけど。すべては小さなステップの積み重ねの結果だと。

大学生の時に上司もいなく、オフィスもない、それが起業家というものだと友人に教えてもらって、目が点になったみたいだ。

確かにね。そんな大学生は私の周りのはいなかったものね。その後は、失敗に失敗を重ねて、すぐに動くこと、耐えず懸命に働くことがエリオットの人生の要になった。

 

そして、実力以上の仕事を引き受ける。やり方は後から学べばいい。それがエリオットの人生のモットーだそうだ。

ミレニアムエリートのためのユートピアクラブ、パウダーマウンテンをユタにオープン。

小さなステップの積み重ねが功をなし、ここに参加してみたいよね。

”仲間として堂々と振る舞うこと”というエリオットのルールに沿って行動しても、スーパーsurrealだろうな。