Ferris and Pipo フェリスとピポの日常の贅沢

真剣な遊びから真剣なアート生まれる、を信じています〜。

友人の日帰り旅行の予定を立てる。江ノ島編

これを書いたらすぐにやること。

友人の鎌倉旅行の旅程を立てること。この前、何気ない会話で江ノ島・鎌倉に行くというので割と詳しいし、外国人のガイドしているよ〜と軽く言ったら、大体の希望する場所、時間、今考えていることを教えてくれた。もっと知りたい!というので、その場で追加したけど、やっぱりラインか、メールで簡単な旅程をあげてもいいかなと思ったわけ。お節介かもしれないけど。私もその辺のツアーが入っているし、少しでも役に経てばいいなと思っている。もちろん、そんなことで料金など発生するわけがない。友達だから。見返りも別に期待していない。ただ、せっかくだから、楽しんでもらいたい。旅程と簡単な説明を加えようと思う。こういう作業は私の業界内での評価はわからないけど(多分普通)、まあ一般的にいうと強みなのかなと思うから。とはいえ、相手もたくさん送られてきて、ゲゲゲーと思わないように主要な通り道で見たほうがいいことを軽く書くつもり。こんな感じで。

ロマンスカーで新宿から江ノ島へ。江ノ島では、この時期はたいていは富士山が見えるので海から見る富士山を堪能する。そして、

青銅の鳥居は、浅草の人たちからの寄付。昔は男性は大山詣で、山に入ることができない女性は江ノ島にきたのだ。浅草の芸者さんがたくさん江ノ島人参拝に来た。

歌川広重の浮世絵”相州江の島弁財天開帳詣群衆 1847-1852 ”には、グループ、団体ごとに同じ模様の着物、傘をもった女性たちが大勢引き潮を見計らって、島に向かう姿が描かれている。橋はなかったからね。もしかしたら、泊まらなくてはならない時もあったのかな。鳥居の柱に浅草という文字も見える。

 

鳥居を過ぎて坂道の参道は平日でも結構な人。外国人には、日本のモンサンミッシェルのようなものと言っている。

参道で見てもらいたいものは、海苔入りの羊羹。旅館の岩本楼。ここは鎌倉時代から続くお寺だったけど、廃仏毀釈で取り壊しになった後、観光客が増えて来たことで宿坊から旅館になった。大変な時期もあったようだが、うまくいってよかった。だから、入り口にはお寺に時々ある石の柱(寺柱)が左右にある。何も書かれていないけど。

 

どんどん登って行って、歩ける人はそのまま、弁財天様まで行くと良いと思う。弁財天様参拝のために江戸時代の人々も江ノ島にきたのだから。外国人を連れて来るときは、鎌倉からくることもあって、たいていここまで。みんな疲れてしまうのだ。希望があれば岩屋の洞窟まで行くけどね。

友人にはその先の江ノ島神社、竜宮まではいってほしい。ここは龍神様が祀られている。すごい迫力のある龍神様が岩のような竜宮の上にいらっしゃる。仕事やお金のお願いに最強とのこと。私もお参りに行ったら、すぐに自分にとって良いなと思える仕事が入ったのだ。

 

竜宮に行く前にも側にも女神様が祀られているのでそこもできたら。

小泉八雲も ”聖地としての江ノ島には、海と美の女神が祀られている。”と褒め称えているのだ。

 

岩屋洞窟まで行くのなら、途中のほぼ最後の貝の博物館もやっているお土産やさんに行くと良い。島の歴史を教えてくれる。

たくさんの海鮮料理もある。上に書いた海苔入り羊羹、サザエ(英語だとturban shells) 、タコせんべい(tako octopus senbei crackers)、しらす入り海鮮丼(seafood bowl featuring white bait)などね。