Ferris and Pipo フェリスとピポの日常の贅沢

真剣な遊びから真剣なアート生まれる、を信じています〜。

京都から来てくれたお客様

春に中山道ツアーをやって、参加者13名ともとても仲良くなって最後のディナーでは泣いちゃったお客様もいたのだけど、そのツアー参加者の一人が遊びに来るということに。

てっきり渋谷あたりにいるのかと思ったら、滋賀でのprojectで京都に8週間のstay, その最後の週に京都から日帰りで来てくれた!

これは、仕事やってよかったなと思える本当に嬉しいこと。

当日は自転車で回ることにして、まず家に来てもらう。途中で近所の八百屋さんへ寄ったのは、ここのご主人は the master of moviesでサブカルにも超くわしいから。どちらかというまでもなく、見た目からオタク丸出しのツアーお客様 Peteさんは少し日本語もできるのでちょうどいいとおもったのだ。どの監督が好き?という問いに「三池崇史」と答えるところも粋でしょ。

 

自転車でウロウロして観光して、私のサーフショップの前を通ると なんとプロサーファーの尚さんがいらして、声をかけてくださった。

Peteさんはサーフィンしないけど、結構な幸運だから一緒に写真を撮ってみる。写真を撮っている私の方が感激してるかもしれない。

 

京都までの新幹線の時間を調べて、切符を買って夕飯へ。駅では見えなくなるまで時折振り返って手を振ってくれた。

良いことがPeteさんにたくさんなるといいな。素敵な気持ちにさせてくれてありがとう。

 

実は全然贅沢な日常を送っていない。

数年前からひさびさに会う友達との挨拶が、「まだ結婚続いているの?」になった。

最初はびっくりしたけれど、仲良しの1/3は別れている。最近、遊びに来たRachelもその一人。すごーくできる人、つまりオーガナイズが得意でカリスマがあり、リーダーとなって引っ張ることのできる人、でも偉ぶらない。そんな素敵な人でも長年一緒にいた夫から別れを切り出された。そしたら、私なんて、どうなるのかなと思った。Rachelは、その時の心境、プロセスを時系列にレポートにして、(言ってみれば非公開ブログですごく長い、一つのレポートが5枚くらい、)私たちに配布してくれた。

そんなことから、私も思いついて文章にしてみようかなと思ったわけです。

 

聖徳太子を知らない可愛い息子は最近同棲を始めたので、夫と二人きり。そこで一層気づいたのは共通点がないこと。時折りの言葉の暴力で私のエネルギーを奪うこと。テレビが友達の夫はランチ以外に出かけるのはイヤイヤながら。

直近の言葉の暴力が酷かったので、(詳細を書けるほど立ち直っていない)旅先からメッセージしたら「もう寝ます」の一言で終わり。帰宅後は必要なこと以外は話をしていない。

お帰り とか 行ってきます とか以外はね。土日は家族の日だったけど、予定を入れ始めた。夕食は先に済ませる。

そう私も離婚を考えている。すごいな。離婚するなら、何を言われたか詳細に記録しておいた方がいいのだった。ここに書くのには、まだちょっときついかも。

#熟年離婚

 

 

 

street fashionを取り入れた(?)年相応の装い。

外で遊ぶことが多いので、自転車移動が多いので、普段はパンツスタイルが多いのだ。

夏は、それが短パンになるのだが、どうにかエレガント感を保ちたい。年齢が上がると若者向けt-shirtにスニーカーは、あまりにもカジュアルになりすぎる。

T-shirtはできたら単色、黒か白が望ましい。一枚はv-neckは欲しい。Hip Hopは一番好きだけど、身体に比較的ぴったりあったものが好ましい。

 

それで、今日のトップスはすごーく前に買ったラルフローレンの綿ニットと薄いラベンダー色のユニクロのショートパンツ。

こういった基本の組み合わせを大人のというと聞こえはいいが、年齢がいっても、”まあいいんじゃないの”、というようにするのが課題だ。

まず、ベルトはエルメスのHバックルも良さそうだけど、ちょっとやりすぎになるかも。それで今日は、フェラガモのネイビーのベルトを選ぶ。このフェラガモはかなり前にお客様からいただいたもので、ちょっと気になったのでフェラガモ公式サイトを覗いてみると、もうこのスタイルはないみたいだ。だから、”知る人ぞ知る” 、もう売っていないフェラガモのベルト。

靴はDr.Marensならば、サイドゴアブーツ、シルバー、青の3ホール、結局なんでも合いそうだ。

スニーカーならば、ブランドものがいいかも。というか、結局、靴とかバントアクセサリーでエレガンス度を高めないとならない。スニーカーでも綺麗目なもの。今日はピンクレザーのルコライン。ゴールドのスタッズが散りばめられている。ルコラインはサイトから購入が安い。

バッグはブランド物でもバックパックはなし。今日は、昔のロエベのマゼンタピンクにして見た。

そして、ネイビーのトップに小さな淡水パールとゴールドのネックレス。

昔から、あるものを最近発掘して使うことに決めている。新しいものは購入する必要もないのがわかったし、持っているものを捨てる必要もない。家に青い鳥がいる感じ。

最後に鏡でチェックするのも忘れない。

結構いいかも。

 

 

久々の電車の中での勉強

目の手術をしたので、外で遊べない。でも外出はしてよいのだ。

少し遡って5月。

中山道ツアーでお客さんが マイケル・ルイスのUndoing Project の話をしていた。私はマイケル・ルイス好きなんだけど、まだ読んでいなかったのでちょっと焦る。そうしたら、もちろん読むことを薦めてくれた。”決して、ハッピーではないけどね。” というお客さんからのお話。自分が好きな人、その、人としてね、からオススメ本はできるだけ読むようにしている。しかも、このお客様のベルトはDancing Bears. 指摘して聞いてみると、筋金入りのDead Headsだったそうだ。(注:Greatful Deadのファン)年代的に他のお客さんもDead Heads であり、話の輪が広がる。この話も結構面白い。こういうことが、見知らぬ人たちと一緒に旅をしていて遭遇する楽しい発見。

 というわけで、好きなお客さん、マイケル・ルイス、Greatful Deadという親近感も相まって、その場(確か奈良かどこかの電車のホームにいたのだ)で注文。ちなみにこういうのを衝動買いという。

 

それで、話は戻ると外で遊べないので、屋内での活動のお誘いに久しぶりに行くことにした。自転車でなく、電車に乗って。

 

ここで自分との対話の時間にすればよいのだ。しかし私は ”電車の中で何をすればいいのだろう、、”と心配になってしまい、この本を持って行くことにしたのだ、

 

しかし、カバンに入れたつもりなのに、探してもない。忘れてしまった。(帰ったらちゃんとベッドの上にありました。)

それで、秋のツアーで行く羽黒山について調べることに。そうしたら、飛鳥時代、そうあの聖徳太子厩戸皇子の時代の崇峻天皇の息子が開祖だそうだし、そこで、道案内として。お馴染みヤタガラスも出てくるし、、。で、あっという間の一時間となったのでした。

ここで本をカバンに入れ忘れたのも ”こうなるためにあった” と考えるのが ”positive thinking” なのでしょうかね〜。

マイケル・ルイスの本は昨日読み終わりました。この本は少なくとももう一回は読まないとならない。そして、行動経済学は日常に使えそうだ。

私ではなくて、頭のいい人ならね。

 

最近決めたこと。

最近決めたこと。

他人による”生き方”についての指南についての本や配信は ”買わない、読まない、参考にしない”。自分のことは自分で決める。

時間があると、そういう情報を目にしてしまうことが多いけど。

SNS からもね。でも自分のことは自分で決める。これは、あまり普段は参考にしない母からの言葉だ。これも母という他者=人の意見かもしれないけど。でも、いい事言うと思ったのだ。

 

そうするともっと自分に向き合うことが必要となる。対話しないとならない。私には自分との対話の時間が比較的少ないと思ったから。そういった過程から決断する。だれかの後追いではなく、自分で決めて、それをやる。でも途中で違っていたら、方向転換するし、”やっぱりやーめた” をする。

 

その自分との対話というのが当面の課題かも。なかなかできないのだ。これについての生活指南本を読んでもいいかも。あはは。

 

ちょっと前に生活についての本を読んでいると自分が既にやっていることが書いてあって、良い答え合わせで "やったー! もうやっていることじゃないの!” なーんて思ったと書いたけど、そんな風に思ったことも実はわざわざ読む必要はないのかも、とした理由。著者の方たちは皆さん素晴らしい人だと思うけどね。でも私とは違う人。だから物語のように読めばいいかも。読むのならばね。

 

さて、目の手術をしたこともあって、今日も1日お家にいます。庭には出てるけど。そしてガレージも片付けて、曾祖父母、祖父母の家から持ってきた大理石(かな?重いのだ。)の置き時計をきれいに拭いてネジを巻いて、もう一度動いてもらうことにした。おじーさんの古時計だ。そんなに大きくはないけどね。今もまだ動いているおじいさんの時計。

時計の音、結構素敵です。

 

 

 

一人緊急事態宣言的ライフ

さて、目の手術をしたのだ。ずっと見えるようになるのだろうけど、その前に苦行というか、少しの制限があるのだ。洗顔、洗髪はだめ。運動はダメ。埃を避けること、などなど。

1週間経って、医者に見せに行ったら運動はいいと言われたので、”やった〜” とガッツポーズをしたら、”サーフィンはだめだよ”と言うので、それはわかっているので、そのほかの私のレギュラーエクササイズのテニス、ロードバイク、スケボーをやってもいいかどうか聞いたら、”まだちょっと早いかな〜”だって。そうしたら、やっていい運動って何なのだろう。散歩とか?

なので、家で過ごすことを予想してのリストに沿って、学習したり、片付けたりして過ごしています。それが、全然嫌ではなくて、家から出なくても全然平気なのだ。今日はリストにのせたスプレッドシートの実践編として、自分で旅程表を作ったのだ。それをRachelに送る。今度一緒に中山道に行くのだ。

そして、ピアノの練習の再開。私もstreet pianoで弾いてみたいのだ。しかし、指が全然動かないのだ。弾きたい曲は alone againか月の光に決めているのだが、その前にハノンで特訓している。いつか弾けるようになる。月に関する曲を練習するといいと私のタロットの先生が言っていたので、これもとても良いタイミング。シンクロニシティだ。

 

何でも新しいものを買うのは控えているが、持っているものを処分するのも控えている。そして自分が持っているものを確認する作業をしている。最近思うのは、外ではなく、身近な周りに良いものがもうすでにある。そこに気づかないと、ということ。ものもそうだし、人もそうだし、環境もそうだし、今までの自分の学習したり、経験してきたことも。

そんなことをしているとお家がますます好きになる。青い鳥はお家にいるのだから。

それで、そんな風に楽しく過ごしていると最近あまりあっていなかった友人たちと会うこともできた。早稲田に行ったのだけど、宝物のような時間だったのだ。この話はまた。

 

 

 

すでにやっていることの確認になる本や配信。やったね!

その分野で著名な方、インフルエンサーなどの配信や本を手に、耳にすることが私も多いけど、最近思うこと。私も前からやっているよ!ということだ。

新月の時にお願いする。

海で瞑想する。

朝のルーティーン。

家で食べる。

家をパワースポットにする。

アーユルヴェーダのお手入れ法、セサミオイルを足の裏に塗る。

好きなことをする。

筋肉をつける。

時間が一番大切、などなど。

 

これは、私が自分にとって良いことをしているという確認になる。自己流でやっていることの答え合わせにもなり、そして、より良い方法を示唆してくれることもある。例えば新月の時のお願いの仕方、昨日だったけど、お願い事のやり方を変えてみた。きっと、うまくいくだろう。

自分が習慣としてやっていること、好きなこと、やりたくてやっていること、こんなにたくさんのことを外部からオススメみたいな形では辛されているのを目にする機会があるのはある意味シンクロニシティなのかも。

最近読んだ小川奈緒さんの新刊はまさにそんな感じ。こういうことを自分で発信していたら、私も変わっていたのかなとも思うけど。一方で奈緒さんのいう、人生の中でまとまり出す年齢でまとまらない場合もある。それでもまあいいかな、楽しいならね。それも良いと思うのだ。